漢方の価格
漢方の価格
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まず、漢方薬を使用する場合、3つの種類に分けられます。
1.オーダーメイドで作る煎じ薬として使用する場合。
2.体質に合わせて選ぶ顆粒剤で使用する場合。
3.錠剤や顆粒剤などの既製品を使用する場合です。
1つ目の煎じ薬は、だいたい1日分300円から800円程度です。仮に一ヶ月使用したとして、1〜2万円前後位の予算となります。
2つ目の顆粒剤は、1日分300円から700円程度で、一ヶ月使用して1〜2万円程度です。
3つ目の既製品の錠剤などは、だいたい一つ3500円から9000円です。基本的には一ヶ月分の量でこの値段です。
効果の強さは1・2・3・の順番です。煎じ薬が一番効果的だといえます。
一番効果のある煎じ薬は、購入するお店によって価格はかなりの差があります。
原料となる生薬には品質による等級分けがあるのが理由の1つです。品質・等級によって同じ薬草でも仕入れ価格に差が大きくあります。例えば小柴胡湯という処方を作る場合であれば、原料の柴胡や人参などの生薬は5等級程度のランク分けをされています。
組み合わせによっては原材料費は3倍程度も違いがあります。効果を優先して価格がある程度高価でもしょうがないと思うか、逆に値段を優先させて効果はそれなりとするか、という2択になります。
使用する期間や経済的な事をしっかりと考慮した上で選択しましょう。
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